|
|
|
トップページに戻る
新婚旅行記 その5へ
○新婚旅行記 その4
10/13
朝起きると、なんか体が熱い・・・。
特に、ふとももの後ろあたりが・・・。
見てみると、真っ赤っ赤になってました。
がび〜ん、日焼けだ〜。
嫁さんに見てもらったら、腕とかも後ろ半分日焼けに
なってました。
ずっとラッシュガード(サーファーとかが着てる水着の生地で
できたTシャツ)着てたので、背中は大丈夫でした。
昨日1日、シュノーケリングしてたのが原因です。
背中以外、後ろ半分日焼けです。(笑)
恐るべし、モルディブの太陽光線!!
いちおう軽く日焼け止めは塗っていたんだけどね。
というわけで、これからはしっかり日焼け止めを塗ることに
しました。
今日は、無人島に行きます!
モルディブでは、基本的に、これをやらなくてはいけない
ってな予定が無くて、リゾートが用意してくれている
エクスカーションっていうイベントを、自分たちで選択して
スケジュールを立てることになります。
で、もう昨日のうちに、ある程度のスケジュールは
立ててしまいました。
やりたいこと、いっぱいあるのだ!!
この無人島に行くイベントは、ロビンソン・ピクニック
と言って、ロビンソンクルーソーみたいに無人島に
置き去りにされてしまう!!イベントです。
4時間無人島貸切っていうか、置き去りです・・・。
その前に腹ごしらえってんで、朝ご飯食べに行きました。
ダイビングの準備するところでは、既にたくさんの人が
準備していました。ダイバーはみんな早起きです。
ボートが出るのが朝早いからなんだけど。
食堂に着いて席に着いた時に、ムーサが英語で、
「ロビンソン・ピクニックに行くのかい?」って
聞いてきました。
オレ達の予定をちゃんと調べてくれてたみたいなんです。
ちょっと嬉しかったです。
そう言えば、現地の人って、日本人を見ると話し掛けてくる
人が多かったですね。
日本人はモルディブのことをほとんど知らないけど、
モルディブ人は日本のことをよく知っています。
町で見かける車も、ほとんど日本車だし、日本の電化製品も
多いです。
そんな感じで、日本が好きな人が多いんだ、って聞きました。
日本語で話したがる人も多かったです。
めちゃくちゃな日本語だけど。(笑)
日本人は、こういうリゾートに来る中で唯一英語の通じない
人だから、日本語で話したくなるのだと思います。
日本人スタッフのHさんに見送られて無人島へ出発しました。
無人島まではもちろん船で行ったのですが、
この船っていうか、モルディブの船はけっこう面白くて、
ちょっとした漁船ぐらいの大きさがある船なのに、
手で操作する舵が無いのです!!
で、どうやって操作しているかというと、舵を直接足で
動かすのです!!
手でエンジンのアクセルをコントロールしつつ、
足で舵をつかんで足の力で舵をきるのです。
初めて見たときは、けっこうびっくりしますよ。
リゾートから数分船に乗ったところの無人島に行きました。
モルディブは、小さい島の集まりだから、ちょっとした
無人島はいっぱいあるみたいです。
さすがに桟橋も無いので、リーフ前まで船で行って、
そこからは手こぎの小さなボートに乗せてもらって
浜まで行きました。
そこで、食べ物の入ったバスケットと、
ミネラルウォーターの入ったクーラーボックスを下ろすと、
みんな帰ってしまいました。
オレと嫁さんの2人っきりです。
無人島っていっても、リゾートのイベントなので、
ちゃんと草刈もしてあるし、ヤシ?でできたパラソル
なんかも立っているので、無人島のワイルドな雰囲気とは
ちょっと違いましたが。
お昼ご飯が気になったので、バスケットの中を見てみたら、
いろいろなフルーツとサンドウィッチとコールスローサラダが
入っていました。
さて、時間は4時間。何をしようか?
とりあえず、シュノーケリングで島を一周してみる
ことにしました。
波も穏やかで、泳ぎやすかったです。
島は、小さな島でしたが、シュノーケリングで
一周するには大きかったです。(汗)
疲れたので、バスケットのサンドウィッチとフルーツと
サラダを食べました。
けっこう量があったんだけど、2人でペロリとたいらげました。
ロビンソン・ピクニックという名前ですが、ロビンソンより
ピクニックの要素の方が大きいです。
昼食後、島を探検しよう!と島の中を歩いたのですが、
虫が多くて途中で断念・・・。
水着で探検しようってのが間違いなんだけど。
そう言えば、リゾートは虫が少なかったです。
夜は明かりが燈ったりするのに。
なんかそういう対策をしているのかもね。
その後、砂浜でカニを追いかけたり足跡をつけたりして
遊んでました。
あっというまに4時間たちました。
でも、迎えが来ない・・・・。
船は見えるけど、みんな通り過ぎていきます・・・。
も、もしかして、本当にロビンソンかも!?
と思い始めたころに、迎えが来ました。
Hさんもいっしょに迎えに来てくれました。
「遅れてごめんね〜」
いえいえ。まさにロビンソン・ピクニックでしたよ。
リゾートに戻ってきましたが、疲れた〜と言う暇もなく、
体験ダイビングに駆り出されました・・・。
ゆっくりできるという理由で、リゾートにしたんじゃ
なかったっけ???
ま、だまされたと思って、とりあえず潜ってみることに
しました。
嫁さんも参加していいということだったので、一緒に
ついてきました。
昨日、体験ダイビングをやろうか迷っていた夫婦も
来ていたのですが、過去に数回体験ダイビングをやった経験が
あるらしく、全くのド素人は、オレだけなのでした。(汗)
まず、陸で、機材の使い方を教えてもらいました。
セッティングは、日本人インストラクターのMさんが
やってくれました。
ダイビングでは、沈むためにウェイトって言うおもりを
腰に巻くのですが、オレ、もともと沈む体質なんです。
プールで正座できるのが自慢です!
ってなぐらい、浮きません。(汗)
そのことをMさんに言ったら、とりあえず1sだけ
つけてみようってことになりました。
ちなみに、嫁さんは3.5sつけてます。(汗)
で、初めてレギュレータ(空気が出てくる所)を
くわえたのですが、思っていたより楽に呼吸できました。
いよいよ海に潜るのですが、重いタンクを背負って砂浜まで
行くのは、つらいです。
砂浜でタンク背負ったままフィンを履くのがこれまた
大変なのでした。
あ〜、なんでオレがこんなことやらないといけないんだ?
と思いつつ、水に潜ると、あれ?なんか思ってたより
簡単かも??
少なくとも、水を飲んでしまうことが無いので、
シュノーケリングより簡単かも???って思って
しまいました。
水深1mぐらいの所を泳いだだけだけど、それでも
いろんな魚が見れました。
調子に乗って泳いでたら、あっという間に時間が過ぎて、
終了になってしまいました。
え!?もう終わりなの?
・・・・しまった! 嫁さんの策略にかかってしまった!
と思った時には既に遅く、ダイビングの魅力に
取り付かれようとしていたのでした。(汗)
ちなみに、水から上がるときに、巨大なエイと遭遇!
水深が膝ぐらいしかない浅い所なのに、すごく大きな
エイがいます!
このエイ、夕方になるといつもこの辺に来るそうです。
マンタじゃ無かったけど、嬉しかったです。
ちなみに、嫁さんが水中写真でそのエイを撮りました。
体験ダイビング後、Mさんにライセンスを取るには
どれぐらい時間がかかるのか尋ねました。
ちゃんとしたオープンウォーターのライセンスを取るには
3日かかり、制限つきのライセンスは1日でいいそうです。
でも、どうせ取るならちゃんとしたオープンウォーターを
取るべきかな?と思ったのですが、けっこう予定を入れて
しまっているので、その辺も相談してみたら、丁度予定の
入っている時間とは重ならないみたいです。
夜のイベントを選択していたから、昼間は
空いていたのです。もちろんその時間は、ゆっくりバカンスを
満喫する予定だったんだけどさ・・・・。
あ〜、すっかり嫁さんのペースだ・・・。
そんなわけで、オレはライセンスを取るために勉強する
ハメになってしまい、嫁さんは心置きなくダイビング
することができるようになったのです。
部屋に戻ると、手紙が置いてありました。
スペシャルディナーの案内です!
水曜日の夜に、浜辺でコース料理を食べられるのです!
でも、困ったことが起こりました。
水曜の夜は、既に予定を入れてしまっていたのです。
でも、せっかくのスペシャルディナーも参加したい・・・。
日本人スタッフのHさんに相談したら、「じゃあ2人だけ
別の日に替えれるように調整してみるよ」ってことで
手配してくれました。
夕食後、嫁さんがのんきに、売店で買った絵葉書を
書いている間、オレは昨日もらったフルーツを
パクつきながらダイビングの本をず〜っと読んで
いました。Mさんにここまで読むように!って
ノルマを与えられていたのです。が・・・・。
無人島で遊びまくったオイラに、とても夜勉強する気力は
残っていません。とうとう睡魔が襲ってきて、
途中で眠ってしまいました。
新婚旅行記 その5へ
|
|